「弁護士ってどんな職業?」 海城中学の生徒さんからインタビュー

弁護士 櫻井俊宏

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押忍、みんなの応援団、新宿の弁護士法人アズバーズ代表弁護士の櫻井俊宏です。


先日、私の母校であり、アズバーズの事務所からとても近い新宿区内の「海城中学」の生徒さんから打診を受け、授業で発表をするためのインタビューをしてもらいました。

1 母校海城中学(新宿区)の方から弁護士についてインタビュー

弁護士になりたいから、弁護士へのインタビューとのことでした。
勉強が一番大変だったのはいつだったか、なぜ弁護士になりたいと思ったか、などなど。
どうも試験中に関しては辛かった思いばかり思い浮かんでしまうので、実際の大変さはお話しつつも、受けたくないなと思われるのも良くないので、現状は弁護士をしていてとても充実しているという話をなるべく織り交ぜました。

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若い方にインタビューをしてもらうのも、初心を思い出せていいですね。
生徒さんも何かすこしでも刺激になったようだと嬉しいです。

2 司法試験直前期の心構え

せっかくなので、司法試験も近くなってきましたし、私なりの司法試験直前期の心構えをお話したいと思います。

弁護士になるにはご存じのように、司法試験に合格しなくてはなりません。

現在、司法試験に関しては、法科大学院(ロースクール)を卒業して受ける方法と、予備試験という試験をクリアした後受ける方法があります。

いずれにしろ、国内最高峰の試験であり、最大限の自分の力を発揮する必要があります。


司法試験直前期の過ごし方、
司法試験前日の過ごし方、
当日に気をつけること、


等について解説します。

1 司法試験直前期の過ごし方

私は、法科大学院2期生で、61期の第2回新司法試験をちょうど真ん中ぐらいの成績で受かりました。

・新司法試験としては1回目で合格しており、
・大学時代は中央大学応援団での部活動しかほとんどやっていなかったが、合格までこぎつけたこと、

を考えると、まずまずの司法試験ライフだったのではないかと思います。

特に、私はほぼ毎年、司法試験本番でその年のクライマックスの成績をあげることができたため、本番に強いと言えます。
この本番で最高の力を発揮するということに重点を置いた戦略をたてていたからです。

以下、その方法について、まずは直前期の過ごし方をお話します。

①直前期は詰込勉強に偏りがちです。
しかし、この時期は、本番で柔軟に思考できるようにするように「頭を活性化」させるために、試験日まで毎日2時間答案を書いていました。アウトプットを毎日行うことが重要です!
このようにすると、思考をすることを身体(頭?)に染み付かせることができ、思考をすることが自然とできるようになります。

これとは逆に、インプットは思考を硬直化させてしまいます。

 

②運動も頭を活性化させるので、最後の1か月だけでも、ウォーキングまたはジョギングをほぼ毎日行った方が良いと思います。
しかも、特に、今の司法試験は4日と長丁場なので、体力勝負の面も強いからです。

私は、毎日法科大学院までクロスバイクで往復40km疾走していました。

 

③最後の1か月は、1週間前までは、1日10~12時間の長時間の勉強をして欲しいです。

「こんなにやったのだから!」

という自信が試験場での心の安定につながります。

 

2 司法試験前日の過ごし方

まず、前日ではないですが、最後の1週間はいつもの8割ぐらいの勉強量に減らしましょう。

先程お話したように、司法試験は長丁場なので、司法試験前日にはHP満タンの状況にするイメージです。

 

①そして、前日は、近所の温泉に行くと良いです。

アルファ派が出て、脳の働きが活性化するらしいです。

 

②夜ごはんは、豚カツ(勝つ)、ではなく、蕎麦が良いでしょう。

アントシアニンという心を落ち着かせる成分が多いらしいです。

トンカツはもたれるかもしれませんねw

 

③眠れるか心配な人は、前日は早めに朝5時に起きて、ジョギングでもすれば、疲れ切って、眠りにつきやすいでしょう。

ただ、眠りは個人差が強いので、あくまで参考までに。

 

3 試験当日に気をつけること

①試験期間は受けている友人としゃべらない方が良いです。
帰りの道で話したくなってもNGです。司法試験を受けた人のインターネットも良くないと言えるでしょう。
変なことをしてしまったことに気づいて心が折れ、後の科目に悪い影響を与えることになってしまいます。これは無意識レベルでも起こってしまうことなので気をつけましょう。

この点、意外と変なこと書いても、そのような場合は周りもしているから大丈夫な場合が多いです。

 

②上記の関連しますが、相対評価試験なので、自分が「難しい」と考えたときは、周りも一緒であることを事前に認識しておくと良いです。

そうすれば、周囲の受験者は難問で動揺するのに対して、自分は、
「やった、みんなびびってるぞ、チャンス!」
と思えて力が発揮できます。

 

③当たり前ですが、長い試験なので、眠くなってくるタイミングがあります。
なので、試験
日の昼食は少なめが良いです。少しでも眠くならないようにすべきです。
私はおにぎり2個にしていましたが、血糖値が低いものがより良いです。

 

以上です。また、大学生からインタビュー等も受けてみたいです。
インタビューしたいなと思う方はお声かけいただければ幸いです!!

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櫻井 俊宏

櫻井 俊宏

「弁護士法人アズバーズ」新宿事務所・青梅事務所の代表弁護士。 中央大学の法務実務カウンセルに就任し7年目を迎える。

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