交通法規と損害賠償~青梅は車社会だった

先日青梅市は河辺駅に遊びに行った弁護士の菊川です。

地元石川県の七尾市を彷彿とさせる具合で,だいぶほんわかした気分になりました。

コンビニの駐車場のサイズや,現に走っている自動車を見ると,都心よりもだいぶ車社会だなという印象を受けました。
青梅市が地元の方も,この辺は車がないとやってられないと言っていましたので,その通りなのかという感じです。

さて,車社会である以上,避けては通れないのが交通事故です。
私の完全なる私見ですが,車が重視される地方では,運転が荒い方,この場合は交通法規を無視して運転される方の比率が多少なりと高くなっている気がしています。

この交通法規ですが,違反の程度次第では,行政処分としての免許停止や罰金等受けてしまいます。

さらに,交通法規違反の上で交通事故を起こした場合には,民事上の責任も大きくなります。

ただし,大きくなるといっても,損害賠償で請求される金額そのものが大きくなるというわけではありません。
交通法規違反によって,過失が大きくなる結果,最終的に賠償すべき金額が大きくなってしまうのです。
(重大な交通法規違反があったような場合には慰謝料増額事由として考慮されることもあります。)

多くの事故類型では,制限速度を15キロ以上超過している場合には,過失割合が大きく考慮されます。
その他,信号無視はもちろん,徐行すべき道路で徐行していなかったり,ウインカーを出していなかったりすると,過失が大きくなります。飲酒運転も最悪ですね。

これは,裏を返すと,交通事故の被害者が,上記交通法規違反を行っていた場合には,十分な賠償を受けられなくなる可能性があるということも意味します。

自動車は便利ですが,その利便性に見合う責任が伴うわけですね。
私も地元に帰ったときくらいしか運転しませんが,常々注意しております。