交通事故と後遺障害 【序・3】交通事故に遭ったらすぐにすることは?

【本稿の趣旨】
・事故にあったら可及的速やかに病院(整形外科が望ましい。整骨院ではない)へ!
・痛みはごまかさずに,その時感じているものを軽微であってもきちんと伝えること。
・追加の症状が出てきたら直ちに病院へ。

交通事故に遭ったとき,即座に警察に連絡し,実況見分をとるなど協力することがあります。
このとき,警察に協力するのであればそれで構いませんが,もし痛みがあれば,すぐに病院に行ってください。救急搬送も検討して構いません。

事故から通院・受診までの期間のタイムラグがないほど,その事故と痛み・傷害との因果関係が認められやすくなり,ひいては後遺障害(後遺症)が認められることに繋がります(もちろん詐病はいけませんが)。

たまに,事故から数日の期間後に初めて病院に行く方もいらっしゃいますが,2,3日程度であればともかく,1週間も空いてしまうなどすると,後遺障害どころか治療費すらも渋られる恐れが出てきますので,ご注意ください。

病院では,自分の症状をすべて,軽度のものであっても全て話してください。
事故直後は神経が昂ぶっていて,痛みを感じないこともありますが,違和感がある部位は全て申告しておいてください(ただし軽度な追突なのに全身が痛いとか通常関係ないような部位まで痛いというとそれはそれで問題です)。

また,初回の診断で痛みを申告しなかった場合でも,新たな痛みを感じたら直ちに病院に行ってその旨申告してください。
事故からの期間の間隔が短ければ短いほど,その部分についても認められる可能性が高まります。

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代表弁護士櫻井俊宏が交通事故事件について解説しています。