交通事故と後遺障害 【序・1】はじめに

交通事故に関しては一家言のある,アズバーズの弁護士の菊川です。

当事務所はこれまでに500件を超える交通事故事件をご依頼いただいておりますが,当事務所の弁護士の人数が3~4人で推移してきていることを考えると,これは一人あたりの交通事故案件経験人数が他と比較しても相当に多いことになると思われます。

そこで,当事務所の知見・経験や裁判例に基づき,交通事故事件でもっとも問題が大きくなりやすく,かつもっとも重要と思われる,後遺障害(後遺症)に関する情報をご提供させていただきたいと思います。

交通事故は,全国的に減少傾向にあるものの,未だに年間で40万件弱程度は発生しております。その中には死亡事故に発展するような大事故の他,態様としては軽度な追突など千差万別です。
そして,大きな事故であればもとより,軽度な事故であっても,神経に損傷を与えるなどして痛みが長く続いたりすることがあります。

このようなとき,その障害が後遺障害として認められるかどうかで,その後の補償の内容がだいぶ変わってくるのです。

しかし,痛みがあるというだけで後遺障害が認められるわけではなく,具体的な症状や要件などを満たさないと認められないものなのです。

今後,後遺障害の等級やその症状,それに応じた具体的な損害賠償額などをご紹介していきます。
交通事故で似たような症状を受けた皆様の参考になれば幸いです。

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代表弁護士櫻井俊宏が交通事故事件について解説しています。