【弁護士が解説する不貞問題】夫と不倫をした女性の告発は問題ないの?

新宿・青梅・あきる野・三郷の法律事務所,弁護士法人アズバーズ,代表弁護士の櫻井俊宏です。

また芸能界における不倫事件が起きました。最近頻発ですね…
「芸能人の不倫に特有の問題」の記事

この件で,不倫相手の女性が,公衆のトイレ等で行われた不倫状況を赤裸々に雑誌社に語っています。
雑誌社によって記事にもされています。
問題はないのでしょうか?

1 夫と不倫をした女性による告発

そもそも,当然のことなのですが,不倫をした相手側の女性は,刑事上の犯罪者というわけではないですが,民事上の不法行為の加害者です。

妻に対して,夫とその不倫をした女性が共同で不法行為を行っているのです。
いずれにしろ,その女性は妻に対し賠償をしなくてはなりません。
賠償請求についての記事はこちら

そのような立場でありながら,雑誌社にトイレで行われた不倫状況を持ち込む等妻が悲しむような行為を更に行うというのは,当然に賠償額の増加原因となります。少なくとも数十万円は上がるでしょう。

また,妻の被害感情をヒートアップさせることにもなります。
紛争がこじれます。

やめた方が良いのは間違いありません。

2 不倫では加害者なのに被害者のように振る舞う人が多い?

数々の件を見てきて,不倫をされた者は,加害者であるのに被害者であるように振る舞う者が多いように感じます。
自分は配偶者がいない状態で2番目として扱われたからということでしょうか。
それとも,妻に勝ちたいという思いなのでしょうか。
理由はわかりません。

法的には,
①結婚しているのを知らなかったとか,
②夫婦関係は既に破綻していると聴いていたとか,
そのような主張をしてきます。

しかし,①の主張も,明らかに結婚していたのを知らなかったということを自分で証拠をもって立証していく必要があります。
メール等で明らかに知らない状態だったというようなものを出す等です。
なかなか簡単ではありません。

②の主張はほとんど通りません。
よっぽど崩壊している事情があれば,賠償金の減額にはなりますが,0になることはほとんどないと思います。

3 まとめ

どのような事情を並べ立てようと,不倫相手になったという事実は,責められる側になります。
事実が発覚した以上は,それ以上何かアクションを起こすことはやめ,弁護士に任せる等した方が良いと思われます。
不倫事件の無料電話問い合わせはこちら

 

【参考記事】
複数人との不倫の場合の慰謝料はどうなる?
不倫をした側に弁護士から受任通知が届いたときは

弁護士法人アズバーズのホームページはこちら

 

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