労働問題(2)残業代請求をするときは

新宿・吉祥寺の弁護士法人アズバーズ,代表弁護士の櫻井俊宏です。
今日は労働者の皆さまの残業代請求についてお話ししたいと思います。

 

残業代はもらえなくて当然と思っていませんか。そんなことはありません。むしろ,会社にしっかり意見する覚悟があれば,本来もらえるはずの残業代を後に請求することは難しいことではありません。

私は,これまでに,IT系,飲食業,製造業,理容系等のさまざまな業種について残業代請求に携わってきました。

 

1日8時間を超える労働時間分については,弁護士に依頼すれば,原則会社に請求できるのです。
タイムカードが証拠として残っていれば当然請求できます。それがなくても,手帳に労働時間を記載し続けてきたという証拠だけでも残業代請求が認められることがあります。
もし,何らの証拠もなくても,会社は情報を改ざんするわけにはいかないので,要求すれば勤務時間表を開示することに応じてくることもあります。

 

会社としては,残業代を請求されていることが他の従業員にも知れた場合,その従業員も請求に参加されたりしたら大変なので,あわててこちらに協力して来たり,和解に応じてくることが多いです。

会社が和解に応じて来ないときも有効な手段がいろいろありますが,それはまたお話しします。